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養生園のデトックスをおうちで。食事を最小限にして胃腸をしっかりと休め、心身をリセットしましょう。

おうちYOJOENのデトックスプログラム

おうち時間が長くなると、食事が楽しみになってそろそろ胃腸の調子を崩している方もいらっしゃるかもしれません。

 

体調をととのえたい時だけではなく、今後のことをゆっくりと考えたいとき、胃腸をしっかりと休め、心身をリセットすることはよりよい一歩を踏む出すために有効です。

穂高養生園で月に1回ほど開催しているデトックスプログラムは、2~5泊の半断食のワークショップ。北アルプスのふもとの豊かな自然のなか、食事を最小限にして心身の声に耳を傾けます。

ここでは、そのデトックスプログラムをおうちでもできるように簡単にしたスケジュールと、食事メニューをご紹介します。

また、ご要望があれば食材のセットを販売することを検討しています。

実際にためされた方は、ぜひ感想などをお聞かせください。

【おうちデトックスについて知っておいてほしいこと】

・デトックス前には、できるだけおうちの中をきれいにお掃除して、ストレスの少ない周辺環境をととのえてからはじめましょう。

・デトックス中は、携帯電話やパソコン、テレビなどの情報からできるだけ距離をおきましょう。また、デトックス中にふらつきやめまいをおぼえたら、リンゴジュースを飲んだり、お粥を追加して食べるなど、無理しないようにしましょう。

・デトックス後は、3日程度は油や小麦粉、甘味、動物性のものをさけて、ごはんとお味噌汁、お野菜の煮物、香の物といった日本の伝統食を中心とした食事で回復してください

▼ おうちデトックス2泊3日スケジュール

1日目

●夕食(17時半~19時頃)

炒り玄米の10倍粥(200cc)

 

●夜のプログラム(19時半~21時頃)

夜のヨーガ(30分)

2日目

●目醒めのティー(7時~9時頃)

りんごくず湯(200cc)

●朝のプログラム(8時~11時頃)

早歩きの散歩(1時間~1時間半)

 

●朝食(10時半~12時半頃)

干しいたけスープ(200cc)

 

●ジュースタイム(12時半~13時半頃)

人参ジュース(200cc)

 

●夕食(17時半~19時頃)

炒り玄米の10倍粥

※野菜の入ったお味噌汁をプラスしてもOK

 

●夜のプログラム(19時半~21時頃)

夜のヨーガ(30分)

3日目

●目醒めのティー(7時~9時頃)

りんごくず湯(200cc)

 

●朝のプログラム(8時~11時頃)

朝のヨーガ(30分)

 

●明けの食事(10時半~12時半頃)

炒り玄米の10倍粥(200cc)

※野菜の入ったお味噌汁をプラスしてもOK

 

※ヨーガはおうちプログラムのヨーガ動画を参考にしてください

▼ デトックスメニューの作り方

炒り玄米の10倍粥

材料と作り方

玄米は排泄作用が強く、ぜひデトックスに活用したい食材のひとつ。

できるだけ無農薬のものを選んでください。

 

玄米 半合

水 1L

塩 ひとつまみ

 

1)厚手の鍋で洗っておいた玄米を炒る

2)香ばしい香りがしたら水を加え、沸騰させる

3)水が沸騰したらごく弱火で1時間ほどころころ火にかける

4)全体にとろみがついたら塩を加え、できあがり

りんごくず湯

材料と作り方

やさしい甘みと酸味でおなかを満たし、くずのちからで腸内を整えます。

くず100%のくず粉はなかなか手に入りませんが、おうちにあるととても重宝します。

 

質の良いりんごジュース200ml

くず粉 大さじ1杯

塩 ひとつまみ

 

1)小鍋に全ての材料を入れ、火にかける前にくず粉が溶けるまでかきまぜる

2)中火にかけて木ベラやスプーンで混ぜながら沸騰させる

3)沸騰してとろみがついたらできあがり

干しいたけスープ

材料と作り方

このスープは、体内にたまった動物性をきれいに洗い流すといわれています。

デトックス中におなかがすいたとき、こまめに飲みます。

 

干し椎茸 4個

梅干し 小1個

水 1L

1)水1Lに干し椎茸を入れて冷蔵庫に1~2時間おいておく

2)1)にタネごと梅干しを入れて火にかけ、沸騰したら弱火にしてふつふつと20~30分煮出す

人参スムージー

材料と作り方

人参だけでなく、季節のお野菜やくだものをお好みで入れても。

 

人参 1本

りんごジュース(または水) 150cc

塩 ひとつまみ

好みでレモン果汁 適宜

 

1)材料すべてをミキサーまたはバーミックスで攪拌する(すりおろし器を使用してもOK)

2)どろどろになったらできあがり

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